2017年1月20日金曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(9)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。


今回は手の結び方ついてお話します。
坐禅のときに両手を膝の上で結びます。

これを定印といいます。さまざまな定印がありますが、
坐禅瞑想に入っている時の定印は、「禅定印」と呼ばれます。

禅定印とは、心の安定を表わす身振りです。
両膝の上で掌を上に向け、左手の上に右手を重ね、
親指の先を合わせた印で、釈迦が悟りを開いたときの
姿をとらえたものと言われています。

釈迦如来像は左手が下です
仏像は教えを説く立場なので、左手が下、
教えを聞く立場の時には右手が下と言われています。

私たちが坐禅をする場合は、
教えを請う立場なので、
右手を下に、左手を上にと
ご案内しています。

集中力が高い時には、定印は変化しませんが、
集中力が途切れてしまったり、睡魔に襲われたりすると
印相が崩れてしまいます。

この印相をいかにしっかりと保持するか、
これも大切な修行のひとつです。

この定印によって体内のエネルギー調うと、
手に氣が溢れてきます。

手の近くには「丹田」がありますね。
丹田のそばには小腸大腸があります。

坐禅をすると現れる脳内物質セロトニンは、
95%が腸内で作られていると言われています・

こんなイメージをしてみてください。

手から氣が出る。
定印の氣が大きくなる。
丹田で氣を受ける。
腸内でセロトニンが作られて
即時に脳へ運ばれる。
脳内にはセロトニンが増える
アルファ波が前頭部より放射されて
身体に降り注ぐ。

私にとって、坐禅は静かなるものという一面と
流動的、アクティブな一面があるのです。




さあ、これで首から下の姿勢が調いました。
次回は頭と目線についてお話しします。



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