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2017年8月31日木曜日

8/21 キッズ禅を行いました!パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。


毎月、子供向け坐禅会を開催しておりますが、
今回は、ある学習塾の生徒さん達の坐禅会でした。




坐禅で得られる効能は三つあると言われています。

1)不動心(折れない心、安定した視座、ゆるぎない心)

2)集中力(スポーツ、学習への集中度合い、土壇場の底力)

3)共感・調和(自分も相手も大切に思う心、チームワーク)





坐禅は心の筋トレと言われるように、鍛えるものです。

鍛えるには時間と回数が必要です。

ぜひ、自分のためにその時間をとってくださいね。




子どたちから質問がありました。

「坐禅は何で時間をかけて坐るのですか?」



確かにそうですね。

ゲームのボタンをリセットするように

人の心も一瞬でリセットできないものなのでしょうか




人の心は電子媒体ではなくアナログです

復元するにはそれ相応の時間がかかるのでしょう。



たとえば、ビーカーに入った泥水を

かき混ぜてさらに濁らせます

時間の経過とともに浮遊物が沈殿して

水が透き通ってきますね。




静かな湖面に石を投げ込むと

波紋が広がります

時間の経過とともに波紋は小さくなって

再び静けさを取り戻しますね。




私たちの心はアナログです

デジタルではありません。


心が調うためには

相応の時間が必要なのです。



坐りながら、地球の重力を感じ

頭の中の雑念が

心の底に沈む様子を観察します

心が透き通り、思考が冴え渡ってきます



すると脳内の使用領域が広がり

ポジティブな思考が動き出します。









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2017年3月21日火曜日

美しく坐るためのポイントとは?〈前編〉パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。


【坐禅の正しい姿は自分のなかにある】


子供達が坐禅しています。



このような姿で坐るために、

私が手取り足取り、

一人一人に教えている、

かといいますと、

そんなことはしていません。



私は立ったままです。

坐禅の姿を見せません。

口頭で子供達に

正しい坐り方を伝えるだけです。



子供達は私の伝えたことを

自分自身でイメージして

自然にこのような姿となるのです。


そうです。


正しい答えは、

すでに自分の中にあるのです。



それでは、どのように伝えているかお教えします。

姿勢について私がお話しする方法はいくつかポイントがあります。

坐禅は足元から固めていきます。

【ポイント①坐骨】
まず、座布団に坐る前に、畳の上に足を伸ばして坐ります。
おしりの中にややとんがった骨が左右の臀部にあるのを自分で確かめます。
この骨を「坐骨」といいます。この骨を探り当てたら、
坐骨を「立てるように」座布団の上に坐ってみましょう、
とアドバイスします。
坐るという行為も
「ただなんとなく坐る」のと
「意味を知り意識して坐る」のでは
坐禅の姿に違いが出ます。


【ポイント②結跏趺坐と法界定印】
足の組み方をお伝えします。
結跏趺坐、半跏趺坐、うまく組めない時は
胡座でも良いのです。

手の組み方(定印)をお伝えします。
右手の上に左手を添えて、
親指と親指を差し向かいつつ
楕円形に空間をつくります。
ただ形を作るのではなく
ここに氣を充満させます。

【ポイント③背骨】
次に、頭と首の関係について説明をします。
実は頭はとっても重い。
特に子供の頭は身体の比率からみても
大きいので、うつむいたり反りすぎたりすると
首にかかる負担が大きいのです。
「頭蓋骨が背骨の上でもっとも軽く感じる場所を
自分で探しましょう」とアドバイスします。
するとコマの軸のように坐骨から背骨まで、
自分でしっかりと立てることができます。
これで首から下の胴の部分が定まります。


長くなりましたので、
【ポイント④肩甲骨と肩まわり】
【ポイント⑤眉間と半眼】
【ポイント⑥丹田呼吸法】
【ポイント⑦数息観】
【ポイント⑧雑念】

については次回とさせていただきます。


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4月23日PMも、浜離宮です!
午後13時〜15時30分
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2017年2月4日土曜日

親子で一緒に坐りましょう(3)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。

前回は、イス坐禅のお話でしたが、
今回は、立禅についてお話します。

禅語【随所作主 立処皆真】


 知っている文字ばかりのようですが、
 読み方、意味はわかりますか?

読み方は、

「随所(ずいしょ)に主(しゅ)となれば、
 立つところ 皆(みな)、真(しん)なり」

 と読みます。

 「随所」を「随処」とする説もあります。

この意味は、

いつどんな場所であっても、常に主体的にいなさい。
そうすれば、今あなたが立つその場所こそが、
ことごとくあなたのほんとうの居場所となります。


臨済宗の開祖、臨済さんの言葉と言われています。

随所作主 立処皆真


「主体的に活き活きと生きよ」という
禅語【主人公】とともに私が好んでお話する禅語です。


日々の生活の中にこそ禅はあります。
あなたがいるその場所で、主体的に生きましょう。
そうすれば、そこがあなたのほんとうの居場所となります。

どこもあなたのほんとうの居場所なのです


主体的であれ。いま・ここで懸命に生きよ。
だからこそ禅は、坐禅だけでなく、行住坐臥なのです。


しっかり自分の足で立ちましょう。
坐禅やイス坐禅だけでなく、
もっと日常生活の中で禅を活かしましょう。


静かにそこに立ち、
天井から引っ張られるような感覚、
大地へと根を下ろすような感覚、
天と自分と地が一つになる感覚を味わいましょう。

ポイントは、意識して立つこと

おやこでそっと静かにしばらく立ってみましょう。

姿勢を正して(調身)
呼吸をすれば(調息)

おのずと心が鎮まります(調心)


お地蔵様のように、ただまっすぐに立ましょう

朝起きた時、
満員電車の中、
会議の前、
いつでも、どこでも。

少しずつでも、繰り返し行えば
きっと効果が現れることでしょう。



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2017年2月3日金曜日

親子で一緒に坐りましょう(2)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。

禅語【行住坐臥】


最近は畳のお部屋がないご家庭が多く、
「家では坐禅がやりにくい」というご相談もいただきます。



さて自宅で、おやこ坐禅に取り組むには、
どのようにすればよいのでしょうか。

「行住坐臥」という禅語があります。
日々の生活の中に禅はある、という教えの通り、

歩く(行く)こと、止まる(住む)こと、
座る(坐る)こと、寝る(臥す)こと、

すなわち禅は、あなたが望めば、
いつでもそこにあるものなのです。
あなたが意識することでそれは可能となります。

つまり畳に坐ることができなくても、
椅子を使ったイス坐禅でも、
おやこ禅に取り組むことができるのです。

坐蒲がなくても…できます!


【イス坐禅とは】
イス坐禅とは「イスを使った坐禅」のことをいいます。

これまで坐蒲を使って坐ることをお伝えしてきましたが、
「坐禅は無理」とあきらめていた方は、
イス坐禅に取り組んでみましょう。

イス坐禅であれば、ご自宅で気軽に坐ることができます。



【イスの選び方】
イス坐禅を行うイスのポイントは、ずばり、
坐骨を立てやすいか、です。

坐骨とは、お尻の両側にある骨盤の先端をいいます。
坐骨を立てると背筋がすっと伸びます。

座面は硬すぎず、やわらかすぎず、
床に対して水平なものが適しています。

脚の高さは、坐った時に太ももが床に対して
ほぼ水平になるくらいのものがちょうどよいです。

このような椅子に坐ることで腰が安定するため、
長い時間同じ姿勢を保っても疲れにくくなります。

リラックスしても姿勢が崩れないイスがいいですね


【イス坐禅のやり方】
イス坐禅は、これまでの坐禅とまったく同じと考えてください。
まず坐り、足元から形を調えていきます。

手の置き方・呼吸の方法・頭の位置など、
これまでのこのブログの坐禅の基本をご覧ください。

裸足が望ましいですが、冷えるようであれば
冷えない工夫をしてください。



【イス坐禅の姿勢】
まず足です。足を床にしっかりとつけて、
足幅は肩幅と同じぐらいに開きます。

坐骨を立て、おへそを突き出す感じで坐ります。
腰のすわりをしっかりと安定させることを意識しましょう。

禅定印を丹田におきます。
定印とは手の形をまあるくすることです。
丹田はおへその下にあります。

椅子のの背もたれにはよりかからず、
背骨をまっすぐにします。

頭の重さがもっとも軽くなるようにします。
つまり背骨の真上に頭を乗せる感覚です。

目は半眼にします。
肉眼と心眼のちょうど半分です。
まぶたは落とし、眼球は正面を見据えます。
下からぼわーっと光が感じられる程度にします。
肉眼で外を観ます。
心眼で内を観ます。


【呼吸について】
これも坐禅と同じです。
調身・調息・調心の順番で調えますから、
このように身を調えたあと、
呼吸を調えます。

長めに息を吐き出します。
そしてすっと吸い上げるように息を吸います。

はじめは口から吐いて、鼻から吸います。
しばらくして落ち着いてきたら
鼻からの呼吸に自然と切り替わります。

数息観で雑念を払います。
数息観とは、数字を心の中で
ゆっくりと読み上げる方法です。


【イス坐禅の時間】
通常の坐禅は長い線香が一本燃え尽きるまで
おおよそ40分間程度ですが、その半分を目安に
行ってみてはいかがでしょうか。

お子さんがまだ小さいうちは、
5分、10分と少しずつ時間を伸ばして
行くように回数を重ねましょう。

スマホアプリのタイマー機能を使うと便利ですね。


【イス坐禅の終わり方】
ふつうの坐禅と同じように、身体を左右に揺すりほぐします。
これを左右揺振(さゆうようしん)といいます。
そして合掌で坐禅を終えます。



【おやこ禅】
親子で坐禅について振り返ってみましょう。
長く感じたか、短く感じたか。

始まる前と終わったあとで
なにか感じ方が違うか。

おやこでしっかり向き合ってみましょう。

坐禅は心の筋トレとも言われます。
集中力・レジリエンス(復元力)・思いやり
様々な効能があります。

ぜひ実感できるように
トライしてください。

ビーチでイス坐禅も気持ちよさそうです


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2017年2月2日木曜日

親子で一緒に坐りましょう(1)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【即今、当処、自己】(そっこん・とうしょ・じこ)


今、生きているこの瞬間を、
活き活きと生き抜くことが大切です。



「いつやるの?」それは、いま。
「どこでやるの?」それは、ここ。
「だれがやるの?」それは、じぶん。


いま、ご自分がいる環境の中で、
自分がやるべきことをやる。

ただひたすらにコツコツとやる。

それこそが生きている証であり、
その一瞬、一瞬が大切なことであり、
また尊いことなのだという禅の教えです。



私たちはこの毎日が永遠のように続くと
つい思いがちですが、

親子で一緒に居られる時間というものは、
実はそれほど永くありません。

子供さんの成長に合わせ、
親御さんの状況に合わせ、
環境はどんどん変化します。




だからこそ、
【いま・ここ・じぶん】
なのです。


このブログのタイトルを
【いま・ここ・おやこ】
にしたのは、

「いま」「ここで」
おやこでできること」を
楽しんでいただきたいからです。

親子で一緒に過ごせる時間というものは
とても尊く、ありがたく、価値あるものだと
感じていただきたいからなのです。




いま・ここで、親子でする坐禅。
じぶんと向き合うこと。
親子で向き合うこと。

ここでは、そんなことを
お伝えしていきたいと思います。




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2017年1月31日火曜日

坐禅は「する」ものではなく「なる」もの(4)   パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【主人公】


私は、この「主人公」という禅語が

とても気に入っています。




写真左は、20年以上前になりますが、平成7年に、

私の結婚祝いとしてある書家の先生にいただいたものです。

当時の私は、禅語「主人公」の意味(意義)を知らずに

「へ?主人公?ヒーロー?はずかし〜」

と、この書画に対して感じていました。



それから20年が経ち、大手不動産会社を退職し、起業・独立して、

平成27年に出家・得度をしました。

そのとき、禅の師匠から賜ったものが

写真右の絡子(らくす)の内側に書かれた主人公でした。



20年の時を経て、主人公という言葉に

ずっと励まされていた自分を感じました。

感謝の思いが涙とともに溢れ出ました。



私が主人公という禅語から得たこと〜


人は皆、自分の人生の主役です。

だから、自信を持って堂々と

不動の念をもって

活き活きとして生きよ!



また一人ひとりが大切な主人公なのです。

だから、主人公である他の人にも

尊敬の念をもって

活き活きと生きよ!



そして主人公であり続けるためには

サポートしてくれている脇役がいるのです。

だから、支えてくれている人々へ

感謝の念をもって

活き活きと生きよ!



主人公という言葉の素晴らしさを

子供たちに伝えたいと思い、

詩にしたりしています。





「病気になると」  禅崇

病気になると

おうちの人が病院に連れて行ってくれる
おうちの人はたよりになる
病気のわたしはたよりにならない…

お医者さんが病気を治してくれる
お医者さんはえらい
病気のわたしはえらくない …

お薬が病気を治してくれる
お薬はすごい
病気のわたしはすごくない…

わたしはたよりにならない…
わたしはえらくない…
わたしはすごくない…

ほんとうに、そうなのかな?

おうちの人も
お医者さんも
お薬も
病気を治す力を
わたしに与えてくれたんだ

病気になった自分を
ほんとうに治してくれたのは
じぶんじしん
”わたし”なんだよ

病気を治したわたしは
たよりになる・えらい・すごい

病気を治す
力をくれたみんなに
ありがとう



そう”わたし”が主人公





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