2017年2月27日月曜日

2/26 kids坐禅会 パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。



昨日は東京マラソン2017でしたね。
清澄庭園の周辺もマラソンコースとなっていて
沿道には応援する方がたくさんいました。



実は私も過去5回、東京マラソンに参加したことがあります。
そのお話はまたあらためて。


さて、清澄庭園では、今年2回目となるkids坐禅会を行いました。

庭園の中にはもう春がやってきているようでした。






Gifte!「一日一休さん ZENkids体験」は涼亭で行います。




このような素晴らしい環境の中で、
子供達と坐禅を行います。


今回は、坐禅は「はじめて」という方が多かったので、
まずは坐禅についてお話をさせてもらいました。

はじめは5分間の坐禅。
終わると
「長かった〜」という声。


坐禅と坐禅の間には、問答をはさみ
子供達に色々とお話をさせていただきます。

日常生活を離れて行う坐禅ですが、
禅は日常生活の中にあるのですよ。

意識して呼吸をしましょう。
意識して行動することで、
心を身体をつなげましょう。

そんなお話をさせていただきます。


次に10分間の坐禅。
これも「長いけど、5分の倍には感じなかった」という声。


そして、最後の10分では、
全員が「あっという間だった!」
という反応。

子供達の集中力の高さに
こちらも驚かされました。


禅の一歩目。
初心を忘れず、
これからも地道に坐禅会を行っていこうと思います。



ご参加いただいたみなさん
ありがとうございました。





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2017年2月25日土曜日

子どもの才能は3歳、7歳、10歳で開花します。パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
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お子さんの才能が開花するフェーズがあるとするなら

3歳、7歳、10歳だと言われています。

脳を鍛えるための坐禅瞑想は有効だとする

科学的な検証が行われています。

お子さんにぜひ坐禅体験をさせてあげてください。



ところで明日2月26日は、東京マラソン2017ですが、

Gifte!「一日一休さん」ZEN kids 体験@清澄庭園の日でもあります!


今年2回目となるkids坐禅会。

明日はどんな出逢いがあるかと

いまから楽しみにしています。


中国の唐の時代の禅僧に趙州という人がいたそうです。

この方は61歳にして初めて出家をして、

禅修業の旅に出て、このように語ったそうです。


「たとえ七歳の子供であっても私より優れていれば教えを乞おう。

また、たとえ百歳の老人でも私に及ばなければ教えてあげよう。」と。


「年上の人には従う」という儒教の常識にはとらわれず、

自分より優れている者からは年齢に関係なく教えを受けたそうです。



私も明日、子供達からたくさんの学びと気づきを得たいと

思います。



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2017年2月17日金曜日

まずは身近なところから(6)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【挨拶】(あいさつ)


挨…押し合い近づくこと。
拶…押し迫ること。



「おはようございます。いい天気ですね!」


明るい笑顔で挨拶を交わすことは


とても気持ちがいいものです。


ところで「挨拶」の本来の意味をご存知ですか?




禅問答という言葉がありますね。



禅では公案と言います。


師匠が弟子に対して


どれだけ修行をし、


学びを深めたか、


悟りにどれだけ近づいたのかを


問答することを挨拶と言いました。


朝夕の問答は、朝夕の挨拶。




つまり挨拶の本来の意味では、


目上の人が、目下の人に対して


様子を伺うために行うものなのです。



「最近どお?」「元気?」


挨拶は自分から積極的に行いましょう。


挨拶されるのを待つのではなく


こちらから積極的に相手に働きかけましょう。



思ったことは、即実践。


まずは身近な人へ


こちらから挨拶しましょう。




明るい笑顔で挨拶すれば


その心は相手に届くはずです。







今日も素敵な一日になりますように。



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子どもに教えたい禅語(2)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【和顔施】(わがんせ)










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2017年2月16日木曜日

まずは身近なところから(5)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【喫茶去】(きっさこ)

あれこれ考えるのをやめて、
いまはただ、お茶を一服楽しみましょう。


似たような内容では、
「逢茶喫茶 逢飯喫飯」もあります。

つまり、
お茶を飲む時にはお茶を飲みましょう
食事の時には食事しましょう



ひとつのことに集中する
いま、眼の前にあることに
五感の全てを傾ける



雑念が消えて頭とこころが調う
ということなのでしょう。




テレビ見ながら食事する
スマホしながら道を歩く

身体とこころにとって
よくない理由があるのですね。



さあ、深呼吸して
身体に空気を取り込みましょう

姿勢を正して
背筋をすっと伸ばしましょう




そして目の前にあるお茶を
ゆっくりしっかりと味わいましょう。




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2017年2月15日水曜日

まずは身近なところから(4)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【晴耕雨読】(せいこううどく)



晴れの日には
田畑を耕し
耕 
雨の日には
雨 
書物を読む



「晴れたら田畑を耕す」


「雨が降ったら読書をする」






一見すると当たり前の事のようですが、


どのような意味があるのでしょう。





この禅語はとてもシンプルに見えますが、


このように読み解く事はできませんか?





「今、できる事に全力で取り組む」



「与えられた状況でベストを尽くす」






今日のお天気はどうですか?



自然に抗わず



いま自分にできる事に



全力を注ぎましょう




一日一生。



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2017年2月13日月曜日

まずは身近なところから(3)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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禅語【露地】(ろじ)


「露」は「ありのままの」
「 地」は「生まれつきの性格や本性」


本来はこのような禅語であった「露地」を「路地」になぞらえて

入り口の門から茶室へ向かう道、

そして庭のことを露地といいます。

浜離宮「芳梅亭」の露地

江戸時代に茶道の書物に出てくる言葉となり、

今日では茶庭の雅称として定着しました



茶に禅の精神を取り入れようとした

当時の茶人の想いが伝わってくるようです。




入り口の門から茶室へ向かう道のり、

そして茶庭そのものを露地としたのは、

どのような想いがあるのでしょうか。



俗世間で疲れた心

汚れてしまった心

そのような心を洗い流すために




茶室の門をくぐり茶室へと向かう中で

庭に咲く美しい花々を眺め

その香りを楽しむのです。




ゆっくりと進むその茶庭では

小鳥のさえずりや虫の音、

そして風の音、水面に映る日の煌きなど

たくさんの自然の恵みがあることに

ふと気づくのです。



こうした自然のもつ力で癒されて

本来の、ありのままのじぶん(=露地)を取り戻しつつ

茶室へと向かう、ということなのでしょう。




「本来無一物」という禅語があります。

人は何も持たずに生まれてきます。

そう人は、本来は無一物なのです。


そのことを思い出すための仕組みが

露地なのでしょう。





禅は、正しい姿勢と正しい呼吸で

心を調えることですが、

坐禅や作務だけでなく、

その方法は実にたくさんあるのです。



この露地のように、

周囲をよく観察し、自然の中で

五感を研ぎ澄ますことで

人に本来備わっている生命力や治癒力を

高めることができるのです。



さあ、お子さんと一緒に外へ出て、

近づく春の息吹を感じてみませんか。




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2017年2月12日日曜日

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禅語【脚下照顧】


禅寺に行くと、玄関や堂内の入口に

このように書かれているのですが、

この意味、わかりますか?


総持寺祖院の「脚下照顧」

これは脚下照顧(きゃっかしょうこ)と読みます。

「己の足元をよく照らして顧みてみよ」

という意味があります。



禅寺の玄関にある場合は、

「脱いだ履物をきちんとそろえて置きましょう」

というメッセージですね。




履物を揃えると、

心もすっきりしませんか。

これも大切な禅トレーニングのひとつなのです。





履物を揃える、という行為を


意識できる人

意識できない人

無意識でできる人


様々ありますが、

履物ひとつをとってみても

その方の心の状態がわかります。



無意識でできる人は

子供の頃からのしつけや長年の習慣で

きちんとできるようになっているのでしょう。


ただ禅トレーニングの場合は、

正しい姿勢も、正しい呼吸法も

無意識で行うのではなく


いま、ここに心を定めて、

意識をして行うことが重要です。



ですから

履物を揃える、という行為も

しっかりと意識をして、

思いと行動がひとつになるように行います。




じぶんの身体と心をひとつにつなぐことが

とても大切なのです。





坐禅に使用する坐蒲(ざふ)は

円いのですが、このようにすると

使うときに取りやすいですね。



ここに置いた方の意識を感じます。

その方の美意識と言ってもいいかもしれません。


禅は室町時代に武家を中心に

広く庶民にも広がりました。


能や華道、そして茶道や書道など

禅の影響を受けていると言われますが

その作品や行為を通して、

クリエイターの美意識に触れた瞬間に、

心に迫る何かを感じて、

人は心を動かすのでしょう。




しっかりと足元を見つめましょう。




日々の生活の中にこそ

禅はあるのですから。



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2017年2月11日土曜日

まずは身近なところから(1)パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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【作務】(さむ)

禅の修行というと、滝行とか千日回峰行のような
厳しいものをイメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか?



厳しい修行(=苦行)を自らに課す方法もありますが、
苦行だけが修行ということではありません。



以前より申し上げているとおり、
日々の生活のなかに禅はあります。



坐禅や経を唱える勤行(ごんぎょう)や、

禅について学ぶ学問(がくもん)のほかに、

日常生活の中の家事などを行う作務(さむ)も

大切な禅の修行のひとつなのです。




例えば、食事の用意をしたり、

お掃除をすることも作務。

心を込めて丁寧に


煩雑になった書物を整えるだけで

心の掃除もできたりします。

乱読からの積読(つんどく)


最近では整理整頓を超えて、

思い切って捨ててしまうという

断捨離(だんしゃり)も注目されていますね。

まさに禅的発想です。

断捨離も禅語です



静かにじっと坐る坐禅、


知識を得て学ぶ学問、


これらはもちろん大切なのですが、


無心になって身体を動かす作務、


身の回りをすっきりさせる断捨離、


日々の生活の中でも意識さえすれば、


身心のバランスを調えることができるのです。


お手伝いも大切な作務

春はもうすぐ。


身と心を調えて


春の訪れを待ちましょう。






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