2017年1月14日土曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(3)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

前回に続いて呼吸のおはなしです。

呼吸という字は「呼」(吐く)と
「吸」(吸う)の組み合わせですね。

先に呼(吐く)がきています。
メインは呼(吐く)ことで、
吸(吸う)はあとからついてくる。

つまり呼(吐く)をしっかりできると
自然と吸(吸う)ことができます。

こんな時は、自然にゆっくりと吐き出しますね

ひとつひとつの呼吸を意識しなくても
私たちは無意識に呼吸はできています。

また、感情や意識のスイッチで
呼吸の仕方を変えています。

緊張時には交感神経が優位となって
身体全体に酸素を送り込むために
浅く速い胸式呼吸となります。
緊張が昂まるとドキドキします

弛緩時には副交感神経が優位となって
筋肉はゆるみ身体機能はおやすみ。
深くゆっくりな腹式呼吸となります。

睡眠中の子供は腹式呼吸

このように私たちは感情や意識によって
胸式呼吸・腹式呼吸となる仕組みが
身体には自然と備わっていますね。

ところで、呼吸の仕方(胸式・腹式)で
感情や意識を変えることができるのでしょうか?

自分の身体をつかって実験してみてください。
体感することが大切です。

答えはYes!ですね。

緊張時にあえて腹式呼吸をする。
深くゆっくり息を吐き、
しずかに吸う。

これだけで心が静まる感覚が
得られるでしょう。

坐禅は正しい姿勢と呼吸と言いますが、
ここにそのヒントがあります。




次回は正しい姿勢について、です。


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