日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。
前回に続いて呼吸のおはなしです。
呼吸という字は「呼」(吐く)と
「吸」(吸う)の組み合わせですね。
先に呼(吐く)がきています。
メインは呼(吐く)ことで、
吸(吸う)はあとからついてくる。
つまり呼(吐く)をしっかりできると
自然と吸(吸う)ことができます。
![]() |
こんな時は、自然にゆっくりと吐き出しますね |
ひとつひとつの呼吸を意識しなくても
私たちは無意識に呼吸はできています。
また、感情や意識のスイッチで
呼吸の仕方を変えています。
緊張時には交感神経が優位となって
身体全体に酸素を送り込むために
浅く速い胸式呼吸となります。
![]() |
緊張が昂まるとドキドキします |
弛緩時には副交感神経が優位となって
筋肉はゆるみ身体機能はおやすみ。
深くゆっくりな腹式呼吸となります。
![]() |
睡眠中の子供は腹式呼吸 |
このように私たちは感情や意識によって
胸式呼吸・腹式呼吸となる仕組みが
身体には自然と備わっていますね。
ところで、呼吸の仕方(胸式・腹式)で
感情や意識を変えることができるのでしょうか?
自分の身体をつかって実験してみてください。
体感することが大切です。
答えはYes!ですね。
緊張時にあえて腹式呼吸をする。
深くゆっくり息を吐き、
しずかに吸う。
これだけで心が静まる感覚が
得られるでしょう。
坐禅は正しい姿勢と呼吸と言いますが、
ここにそのヒントがあります。
次回は正しい姿勢について、です。
Facebookページはこちらです!「いいね!」お願いします!
https://www.facebook.com/oyakozen/
2月は満席のため、次回は、3月19日です!
Gifte!【浜離宮】一日一休さん!ZEN kids 体験
https://gifte.jp/culture/zazen_hamarikyu
ゲンライトお問い合わせフォーム
0 件のコメント:
コメントを投稿