2017年1月17日火曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(6)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

足の組み方にはふた通りあります。
結跏趺坐と半跏趺坐といいます。
こちらはおなじみ一休さんの結跏趺坐です。
結跏趺坐の「跏」は足の裏、「趺」は足の甲の部分をいいます。
「足の裏と足の甲を結んで坐る」ということですね。
両足の甲をそれぞれの反対のもも膝の上に乗せる形の坐り方です。


右足を正、左足を邪として、どちらを上にするかの坐り方で
降魔座(ごうまざ)と吉祥坐(きっしょうざ)といい修行の仕方が違います。
ちなみに一休さんは吉祥坐ですね。

出典:小学館
片足だけをもも膝に乗せる坐り方を半跏趺坐(はんかふざ)といいます。

坐禅の場合は、坐蒲のうえにお尻を乗せて(坐骨を意識)、
床に両膝をつけて、3点で支えるようにします。

はじめは片方だけの半跏趺坐、
出来てきたら結跏趺坐でいいでしょう。

椅子生活の子供達は正座や足を組むことが
苦手なことが多いです。
まずは無理をせず楽な格好で長く坐れる姿勢を
探してあげてください。
はじめはこれで十分です!
前回は、お尻をつけるその付け方を意識しましょう、というお話しでした。
今回は、足の組み方にもしっかり意味があることを意識しましょう、
というお話しでした。さあ、少しずつ坐禅の形が見えてきましたね!


次回は、お腹から首までの調え方について
お話しします。



「いま・ここ・おやこ」のFacebookページはこちらです!
よければ「いいね!」お願いします!


2月は満席のため、次回は、3月19日です!
Gifte!【浜離宮】一日一休さん!ZEN kids 体験


禅崇/Zensuお問い合わせフォーム

禅崇/Zensuゲンライトブログはこちら
http://prt.nu/0/genlight





0 件のコメント:

コメントを投稿