2017年1月28日土曜日

坐禅は「する」ものではなく「なる」もの(1)   パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指すパーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。


坐禅は「する」ものではなく「なる」もの?


みなさんは、このように言われたら、どのように感じますか?

「坐禅をする」は、通じますが、

「坐禅になる」は、少々わかりにくいですか?



これまで、このブログでは坐禅の仕方について、

細かく具体的にお話しをさせていただきました。

それは、つまり「坐禅をする」方法をお伝えした、

ということです。


禅ではこれを「只管打坐」といいます。

ただひたすらに、坐禅に打ち込むべし

ということです。



ひたすらに一心に行うことで、

大切な意味が見えてくる。

坐禅は、人によって教えられて

学べるものではなく、

自らの身をもってその意義を知る、

ということが大切だという教えです。


そしてこの只管打坐に続く次の大切な教えは、


身心脱落

自分(内界)と対象(外界)との境界がなくなる


つまり、フロー状態ゾーンに入った状態のことですが、

熱心に打ち込んだその結果、このような状態になるのです。


まず、坐禅をします。

熱心に打ち込むと、

その人自身が「坐禅そのもの」

になってしまいます。


スポーツでも、勉強でも、ゲームでも、カラオケでも

熱心に無我夢中でやっていると、
あっという間に時間が過ぎていたり
普段の力以上の結果が出せたりしたという
経験はありますよね。


応援をするのでなく、応援そのものになりきっている
スポーツをするではなく、スポーツそのものになりきっている
勉強をするではなく、勉強そのものになりきっている

そのような感覚をフローとかゾーンなどと言ったりします。
なりきった状態は、集中力が非常に高まります。


さあ、熱心に坐禅をしてみましょう。

そして坐禅そのものになってみましょう。

これまでお話しをしてきた
・調身で身を調える
・調息で息を調える
・調心で心を調える

このようにして、坐禅を行うための準備が
やっと調ったのです。



坐禅そのものになるための方法を

これからいくつかお話しさせていただきます。



パーソナル禅トレーナー
禅崇/Zensu



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