2017年1月24日火曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(11)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ


日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

坐禅は調身・調息・調心。これまで時間をかけて調身についてお話ししてきました。
これから調息についてお話ししたいと思います。
坐禅において呼吸は非常に重要です。

ふだん無意識にしている呼吸を意識して行います。

呼吸という文字は、まず「呼(吐)く」ことをメインにして
「吸う」ことをサブにするくらいの感じでよいでしょう。

その時間の割合は、
吐くのが10数えるとすると、
吸うのが5を数える割合です。

つまり吐く息は、
吸う息の約二倍ぐらい長く吐きます。

吐くときは初めは口からゆっくり吐き出します。
慣れてきたら鼻で吐いて鼻で吸うようにしましょう。

呼吸を意識するのと同じく
身体も意識してみましょう。

前にお話しした丹田を意識します。

息を吐いた時は、体の重心が下降します。
丹田に力がこもり、気力が充ちます。
吐くときにはお腹が引っ込みます。
丹田は膨らませず不動にします。

息を吸った時は体の重心が上昇します。
するとお腹が膨らみます。
丹田は膨らませず不動にします。

これを「腹式丹田呼吸法」といいます。
呼吸法ができれば、調息は完了です。

これからは坐禅による心の調え方
についてお話ししたいと思います。




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2017年1月23日月曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(10)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

前回は禅定印についてお話ししましたね。
ここまでで、首から下が調いました。

いよいよ頭の定め方ですね。
まず、肩の力を抜きます。

鼻から吸い上げながら、
両肩を耳の横まで引き上げて、
ストンと肩を落とすタイミングで
口から「はぁ〜」と息を吐き出します。

これをゆっくり3回〜5回繰り返してみましょう。
リラックス出来てきましたね。

つぎは頭のてっぺんに、
天井からの糸がピーンと繋がっていて、
引っ張れられているような感覚に
頭の位置を持って行きましょう。

目は水平に、鼻は垂直に。
俯かずに、仰がずに。

全体の姿勢は、まるで自分を横から眺めているように、
背筋がまっすぐかどうかを意識します。
頭頂に五円玉を乗せて、背中を通って、
肛門からストンと落ちるるような感覚です。

眉間にシワが寄っていませんか?
額は大きく開きましょう。
頬の筋肉もゆるめます。

口の中は、奥歯を少し合わせる程度に、
舌先を軽く上の歯の付け根につけて口を閉じます。

視線を一、二メートルほど先に落とし、
半眼となりますが、眼球はまっすぐ水平に。
ぼんやりとしたから明かりが見えるように。
リラックスしていて、
それでいて隙間のない姿勢と呼吸。

ここまでが、調身です。

次回は、丹田式呼吸法についてお話しします。


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2017年1月21日土曜日

【1分動画】坐禅で自分と向き合うとは、どういうこと?

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

子供たちから「ほんとうの自分と向き合うって、
どういうことですか?」

という質問がありました。

私なりにどうお伝えしようかと考えた結果、

くるくる回るウチワにヒントがありました。



これです!

ここからは、動画をごらんください。

1分20秒の短い動画です!


YouTube動画を作成しました!
https://youtu.be/Ov-3C7ye8Xg

2017年1月20日金曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(9)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。


今回は手の結び方ついてお話します。
坐禅のときに両手を膝の上で結びます。

これを定印といいます。さまざまな定印がありますが、
坐禅瞑想に入っている時の定印は、「禅定印」と呼ばれます。

禅定印とは、心の安定を表わす身振りです。
両膝の上で掌を上に向け、左手の上に右手を重ね、
親指の先を合わせた印で、釈迦が悟りを開いたときの
姿をとらえたものと言われています。

釈迦如来像は左手が下です
仏像は教えを説く立場なので、左手が下、
教えを聞く立場の時には右手が下と言われています。

私たちが坐禅をする場合は、
教えを請う立場なので、
右手を下に、左手を上にと
ご案内しています。

集中力が高い時には、定印は変化しませんが、
集中力が途切れてしまったり、睡魔に襲われたりすると
印相が崩れてしまいます。

この印相をいかにしっかりと保持するか、
これも大切な修行のひとつです。

この定印によって体内のエネルギー調うと、
手に氣が溢れてきます。

手の近くには「丹田」がありますね。
丹田のそばには小腸大腸があります。

坐禅をすると現れる脳内物質セロトニンは、
95%が腸内で作られていると言われています・

こんなイメージをしてみてください。

手から氣が出る。
定印の氣が大きくなる。
丹田で氣を受ける。
腸内でセロトニンが作られて
即時に脳へ運ばれる。
脳内にはセロトニンが増える
アルファ波が前頭部より放射されて
身体に降り注ぐ。

私にとって、坐禅は静かなるものという一面と
流動的、アクティブな一面があるのです。




さあ、これで首から下の姿勢が調いました。
次回は頭と目線についてお話しします。



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2017年1月18日水曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(8)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇です。

小学校入学前の子供たちも興味津々

身体の中心と重心についてお話します。
シンプルに申し上げます。

身体の中心はおへそ
身体の重心は丹田(たんでん)

ここは肚(ハラ)
身体の土台
ここをしっかり意識することで
姿勢は安定します。

丹田は臓器ではないので
取り出して見ることはできません。
(臓器も同じですが…)

おヘソの下5cm
そこから中へ5cm

ここに丹田があります。
いのちを生み出す田んぼ(土壌)です。

ヨガでいうとエネルギーが集散する
第2チャクラの位置です。

身体の重心を丹田に決めて
意識をそこにもっていくと…
不思議なことが起こります。

ズッシリと身体が沈みます。
ふわふわと浮ついたりしません。

どっかり根が据わる感覚。
左右にもブレません。

子供たちと親御さんにも
それを体感してもらっています。

「わお!すごい!」
毎回そんな声が聞こえてきます。

親子坐禅会の様子です
坐禅も丹田に意識をもっていくことで
安定します。
正しい姿勢って奥が深いのです。


次回は、手の組み方、禅定印ついて
お話しします。



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2017年1月17日火曜日

坐禅は正しい姿勢と呼吸法から始めましょう(7)  パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

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坐禅の坐り方のおさらいです。
坐骨を意識して坐る
坐蒲に坐り、結跏趺坐、または半跏趺坐を組む
尻と膝との3点でバランスをとる
ここまででしたね。

さて次に必要なのは、
正しい姿勢です。
人の頭部はとても重たいです。
これを細い首で支えています。

頭をもっとも軽くするためには、
背骨の上に乗っている姿勢が
楽チンです。



一番楽チンな頭の位置
腰とおへそを前に出して、
背骨をまっすぐに伸ばして
あごを少し引きます。

身体がフラフラしないように、
重心を定めなければなりません。

さて、このとき、身体の重心はどこに
定めれば良いのでしょう

重心がないとフラフラしますね

身体の中心はおへそと言いますが、
おへその下5cm、
そこから中に5cmのところに
「丹田」(たんでん)と呼ばれる
部位(ツボ)があります。

ただ臓器ではないので、手にとって見ることはできません。
(臓器でも手にとっては見れませんね…)

肉付き偏に土で
「肚」と書きますね。
この肚は非常に重要です。

身体の土台ともいえる
ここに重心を置くきます。


次回は、丹田ついて
お話しします。


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足の組み方にはふた通りあります。
結跏趺坐と半跏趺坐といいます。
こちらはおなじみ一休さんの結跏趺坐です。
結跏趺坐の「跏」は足の裏、「趺」は足の甲の部分をいいます。
「足の裏と足の甲を結んで坐る」ということですね。
両足の甲をそれぞれの反対のもも膝の上に乗せる形の坐り方です。


右足を正、左足を邪として、どちらを上にするかの坐り方で
降魔座(ごうまざ)と吉祥坐(きっしょうざ)といい修行の仕方が違います。
ちなみに一休さんは吉祥坐ですね。

出典:小学館
片足だけをもも膝に乗せる坐り方を半跏趺坐(はんかふざ)といいます。

坐禅の場合は、坐蒲のうえにお尻を乗せて(坐骨を意識)、
床に両膝をつけて、3点で支えるようにします。

はじめは片方だけの半跏趺坐、
出来てきたら結跏趺坐でいいでしょう。

椅子生活の子供達は正座や足を組むことが
苦手なことが多いです。
まずは無理をせず楽な格好で長く坐れる姿勢を
探してあげてください。
はじめはこれで十分です!
前回は、お尻をつけるその付け方を意識しましょう、というお話しでした。
今回は、足の組み方にもしっかり意味があることを意識しましょう、
というお話しでした。さあ、少しずつ坐禅の形が見えてきましたね!


次回は、お腹から首までの調え方について
お話しします。



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