2017年3月21日火曜日

美しく坐るためのポイントとは?〈前編〉パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。


【坐禅の正しい姿は自分のなかにある】


子供達が坐禅しています。



このような姿で坐るために、

私が手取り足取り、

一人一人に教えている、

かといいますと、

そんなことはしていません。



私は立ったままです。

坐禅の姿を見せません。

口頭で子供達に

正しい坐り方を伝えるだけです。



子供達は私の伝えたことを

自分自身でイメージして

自然にこのような姿となるのです。


そうです。


正しい答えは、

すでに自分の中にあるのです。



それでは、どのように伝えているかお教えします。

姿勢について私がお話しする方法はいくつかポイントがあります。

坐禅は足元から固めていきます。

【ポイント①坐骨】
まず、座布団に坐る前に、畳の上に足を伸ばして坐ります。
おしりの中にややとんがった骨が左右の臀部にあるのを自分で確かめます。
この骨を「坐骨」といいます。この骨を探り当てたら、
坐骨を「立てるように」座布団の上に坐ってみましょう、
とアドバイスします。
坐るという行為も
「ただなんとなく坐る」のと
「意味を知り意識して坐る」のでは
坐禅の姿に違いが出ます。


【ポイント②結跏趺坐と法界定印】
足の組み方をお伝えします。
結跏趺坐、半跏趺坐、うまく組めない時は
胡座でも良いのです。

手の組み方(定印)をお伝えします。
右手の上に左手を添えて、
親指と親指を差し向かいつつ
楕円形に空間をつくります。
ただ形を作るのではなく
ここに氣を充満させます。

【ポイント③背骨】
次に、頭と首の関係について説明をします。
実は頭はとっても重い。
特に子供の頭は身体の比率からみても
大きいので、うつむいたり反りすぎたりすると
首にかかる負担が大きいのです。
「頭蓋骨が背骨の上でもっとも軽く感じる場所を
自分で探しましょう」とアドバイスします。
するとコマの軸のように坐骨から背骨まで、
自分でしっかりと立てることができます。
これで首から下の胴の部分が定まります。


長くなりましたので、
【ポイント④肩甲骨と肩まわり】
【ポイント⑤眉間と半眼】
【ポイント⑥丹田呼吸法】
【ポイント⑦数息観】
【ポイント⑧雑念】

については次回とさせていただきます。


パーソナル禅トレーナー
禅崇/Zensu





「いま・ここ・おやこ」のFacebookページはこちらです!
よければ「いいね!」お願いします!
https://www.facebook.com/oyakozen/


4月23日AMは、浜離宮で行います
午前10時〜11時45分
Gifte!【浜離宮】一日一休さん!ZEN kids 体験
https://gifte.jp/culture/zazen_hamarikyu

4月23日PMも、浜離宮です!
午後13時〜15時30分
プライベート親子禅「いまここおやこ」
https://www.facebook.com/events/1114279252028812/


禅崇/Zensuお問い合わせフォーム
http://www.genlightment.com/contact


禅崇/Zensuゲンライトブログはこちら
http://prt.nu/0/genlight

0 件のコメント:

コメントを投稿