2017年3月1日水曜日

心の三原色〜人の心は十人十色。パーソナル禅トレーナー禅崇/Zensuのブログ

日常生活の中に活きる禅を目指す
パーソナル禅トレーナーの禅崇 / Zensuです。


先日のkids坐禅会で、子供たちにさせていただいたお話です。

人はそれぞれ。人の心は十人十色。

などといいますが、色のお話を少しします。



色の三原色って聞いたことありますか?
眼に映る全ての色は三つの基本的な色(三原色)
の配合で成り立っています。


光の三原色は、赤(Red)緑(Green)青(Blue)です。

赤(Red)緑(Green)の光が混ざると →黄(Yellow)
緑(Green)青(Blue)が混ざると →空色(Cyan)
青(Blue)赤(Red)が混ざると →赤紫(Magenta)

赤緑青すべてが混ざると →白(White)になります。

http://fnorio.com/0074trichromatism1/trichromatism1.html


光は原色の色を混ぜるほど色が明るくなって、
三原色を加えると白くなるそうです。


余談ですが、

絵の具の三原色は、黄(Yellow)赤紫(Magenta)空色(Cyan)です。

白色光が色材(絵の具)に当たり、その内の一部が吸収されて、
残りの光が反射または透過されるのです。

色材(絵の具)の色とは、その反射または透過された光の色のことです。
全てが重なると、黒になります。
三色のセロファンを重ねて透かして見るイメージです。

ですから、「光の三原色」と「色材の三原色」は
『表裏一体の関係』であることが解ります。

http://fnorio.com/0074trichromatism1/trichromatism1.html


さて、様々に映る人の心はどうでしょうか。


十人十色などといいますが、

心にも三原色のようなものはあると言われています。




仏教の世界では、この世の中の

もろもろのありかたをまとめた

五位七十五法という教えもありますが、

ここでは心だけにフォーカスします。


心に影響を与える脳内物質には、

このようなものがあるといわれています。

ノルアドレナリン…注意・集中・怒り・恐怖

ドーパミン…快感・やる気・達成

セロトニン…幸せ・癒し・愛・満足

βエンドルフィン…ほっとする・落ち着く

GABA…がまん・切り替え・抑制



特に上の三つは「心の三原色」などといわれます。

心におこる様々な感覚は、

この三つないし五つの微細な組み合わせで

表されているのではないか、というのです。


ノルアドレナリン…そこそこはよいですが、
緊張しすぎはよくないです。

ドーパミン…そこそこはよいですが、
快楽しすぎもよくないです。

セロトニン…われ足るを知る、
がとても大切です。


坐禅瞑想を行うと、

このセロトニンが合成されるそうです。


心を落ち着けるために

坐禅瞑想は有効であると

言われるのはこのためですね。



姿勢を調えて、

呼吸を調えて

坐禅瞑想しましょう。



パーソナル禅トレーナー
禅崇/Zensu





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