坐禅は坐る禅と書きますが…そもそも禅とは何でしょうか?
日本の禅のルーツは、2500年前のインドに遡ります。
シャカ族の王子が出家をして修行者となり、
6年に及ぶ苦行の末に、
人は愉楽でも苦行でも悟りに至ることはできないと気付き、
菩提樹の下でディヤーナという瞑想から
悟りに至り、ブッダ(悟った人)となったことが始まりとされています。
このディヤーナ(Dhyāna)は、坐って無心となる実践瞑想の修行ですが、
中国では【禅那】と音写され、日本では【禅定・禅】として伝わり、
西洋では【ZEN】として注目され、そして今は【マインドフルネス】となりました。
それではこの修行者が行なった瞑想法ディヤーナとは何なのでしょうか?
ディヤーナ…それはインドで4000年以上続くヨガ(Yoga)の基本的な
8つのステップ【アシュタンガ=八支則】の第7番目のプロセスを指すのです。
つまり「修行者が坐禅によって悟りに至りブッダとなった」というのは結果であって、
本来は「修行者はヨガの基本的な8つのステップを経て悟りへと至った」いう
プロセスも含めてのストーリーなのでしょう。
最近はヨガはヨガとして、坐禅は坐禅としてそれぞれ独自の進化を遂げていますが、
実はヨガと坐禅はひとつであって本来は切り離すことのできないものなのです。
ちなみにマインドフルネスとは「リラックスしていてかつ、隙のない」状態にあることを言います。
すべてのヨガの基本となるアシュタンガ(八支則)とは?
ディヤーナ(坐禅)までの6つのステップとは?
そしてビィバッサナー(瞑想)とサマディ(三昧)とは?
瞑想三昧は、ヨガと坐禅を一緒に行うことで
真のマインドフルネスを体感できるプログラムです。
大人のための【瞑想三昧】に参加してみませんか?
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